筋トレにタバコはNG!筋トレするなら禁煙すべき6つの理由

この記事を読んでいる人は筋トレに興味があり、そして喫煙者なのではないでしょうか?
そして、ほとんどの人がタバコをやめたいと思っているのではないでしょうか?

筆者も喫煙者でしたが、禁煙に成功しました。
そのため「喫煙者」「禁煙したい人」「禁煙に成功した人」全ての人の気持ちが分かります。

タバコはもちろん体にとって有害です。そしてタバコが筋肉にとって悪影響なのも想像できますよね。

今から筋トレを始める人も、すでに始めている人も、タバコを吸っているのであれば、すぐにやめるべきです。

タバコが筋トレにどのような影響を与えるのか、紹介していきます。

この記事を読んで、少しでも多くの人が禁煙に成功し、筋トレに励むことができれば幸いです。

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そもそもタバコは合理的じゃない

大前提として、タバコは筋トレにおいて、全く合理的ではありません。

タバコは筋トレの効果を下げる原因になります。タバコを吸っていては効率よく筋肉が大きくなりません。

また、ほとんどの人が健康のため、かっこいい体になってモテるために筋トレをしているはずです。
筋トレをしてもタバコを吸っていては、いつまでたっても健康になれません。
さらにタバコが女子うけしない時代になっています。いくら頑張ってマッチョになっても「タバコが原因でモテない」なんてこともありえます。

こうなると筋トレをしている意味もなくなってきます。

合理的にものごとを考えましょう。
あなたは何のために筋トレをするのですか?

・健康体を維持したいからでしょう?
・モテたいからでしょう?
・若々しくありたいからでしょう?
・より高いパフォーマンスをしたいからでしょう?
・マッチョになった自分の体を見たいからでしょう?

タバコを吸っていてはこの全てが叶いません。

こんなに無駄なことは無いですよね?

「タバコは筋トレを無駄なことにしてしまう」
これをを肝に命じましょう。

タバコが筋トレに与える影響

筋トレにとって最も大切なポイントが
「負荷」「栄養」「回復」
そして「モチベーション」です。

「いかに筋肉に高い負荷を与えるか」
「いかに筋肉に栄養を与えられるか」
「いかに筋肉を休ませるか」
これを意識することが筋肉の成長のカギです。
そして、ハードな筋トレを続けられるだけの「モチベーション」を維持することが筋肉の成長に欠かせません。

しかし、タバコを吸っていては、これら全てのポイントに悪影響を与えます。

ではタバコが筋トレにどのような悪影響を与えるのか、具体的に紹介していきます。

 

肺活量が落ちて筋トレが続かない

タバコの害として最もメジャーで、最初に思い浮かべるのは肺活量の低下ではないでしょうか。

タバコを吸っている人は肺活量が落ち、呼吸続かなくなります。

そうなるとハードなトレーニングを続けることが難しくなります。休み休み筋トレを行っては、効率的に筋肉を成長させることができません。

想像してみてください。
筋肉はまだまだトレーニングできるのに、呼吸が続かずに休憩している状態を、、、
とてももったいないですよね。

タバコは筋トレにとって重要な「筋肉に高負荷を与える」ということを邪魔します。

 

エネルギーが不足する

タバコにより呼吸が続かなくかると、酸素が取り込まれにくくなります。

酸素は筋トレにおいて重要なエネルギーです。
酸素が燃焼することで筋肉は力を発揮することができます。

タバコで呼吸が続かない状態で筋トレをしても、本来の力を発揮することができず、負荷不足で筋肉が大きくなりません。

 

筋肉に栄養が送られない

タバコを吸うと血管が縮みます。血液は全身に栄養を運ぶ役割を果たすため、タバコを吸うと栄養供給の効率が悪くなります。

筋肉の成長に欠かせない栄養素がたんぱく質です。
たんぱく質は胃で分解されると、アミノ酸となり、血液に乗って全身をめぐります。このアミノ酸が筋トレでダメージをうけた筋肉を修復します。
そして、より大きな筋肉に成長させるのです。

タバコでアミノ酸の供給が減ってしまうと、筋肉の修復ができなくなり、ダメージを受けたままの状態になってしまいます。
そうなると筋肉が成長できず、逆に痩せていってしまいます。

タバコは筋肉の成長に欠かせない栄養の供給を邪魔してしまいます。

 

食欲低下で栄養不足に

タバコを吸う人は「食べることよりタバコを優先」してしまうことがあります。
何を隠そう、筆者も喫煙していたとき「食べなくてもいいからとりあえずタバコ吸う」という状況が結構ありました。

筋肉の成長に栄養が欠かせないことは先ほども説明しましたが、栄養補給には食べることが重要です。
プロテインなどのサプリメントも重要ですが、あくまで食事のサポートです。

大切なのは食事から栄養を摂取することです。

 

栄養不足で筋肉が回復しない

筋トレで痛んだ筋組織はアミノ酸により修復されます。
そして筋トレ前よりも大きな筋肉に成長するのです。
これがいわゆる「超回復」です。

タバコで栄養が足りない状態が続くと、超回復が効率よく行われず、逆に痩せてしまうこともあります。

タバコは超回復を邪魔してしまうのです。

 

モチベーションの低下

筋肉はよりハードなトレーニングを行うことで、大きく成長します。
ハードなトレーニングを行い続けるためには、十分な体力はもちろんですが、目標設定や結果によるモチベーションの維持が重要です。

「タバコの影響で目標の回数を行えず、目指した肉体も手に入らない」
このように結果がついてこないと、モチベーションを維持できなくなり、筋トレ自体をやめてしまう恐れもあります。

タバコは筋トレにとって重要な「モチベーションの維持」を邪魔します。

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タバコはモテない


一昔前までタバコを吸う男は「男らしさの象徴」として、女性からもモテていたようです。
しかし現在はタバコを嫌う女性が増えています。中には、タバコを吸うか吸わないかを、恋愛の判断基準にしている女性もいるぐらいです。

「なぜ女性がタバコを嫌うのか」
そこにはタバコのデメリットが深く関係しています。

 

そもそも臭い

当たり前ですが、タバコは臭いです。タバコを吸っている時はなかなか気づきにくいのですが、やめたら分かります。
タバコは本当に臭いです。

タバコの臭いを嗅ぐだけで気分が悪くなったり、頭痛がしてしまう女性もいるほどです。

匂いは第一印象の1つです。タバコの臭いのせいで、初対面から相手に不潔感を与える恐れもあります。

 

受動喫煙でこちらにも害がある

受動喫煙とは、タバコを吸っている人以外がタバコの有害物質を吸ってしまうことです。
家具などに染み付いたタバコの煙にも害があることが分かっています。

タバコの妊婦さんへの悪影響は有名な話です。
妊婦さんの喫煙は母子ともに危険とされるほどです。

将来的な妊娠のことも考えて、最初から喫煙者を恋愛対象外とする女性の意見は当然のことですよね。

タバコが自分以外にも害を与えてしまうことを認識しましょう。そうすればタバコをやめたくなりますよね。

 

不健康なイメージ

健康とは心身ともに問題がない状態、つまり「楽しい状態」のことです。しかしタバコを吸っている人はどんなに楽しい状態でも、不健康とされます。
なぜなら、タバコに害があるため、その害を取り入れている状態を健康とは言えないからです。

タバコに害があることはほとんどの人が分かっている事実です。
タバコのパッケージにも病気の危険性が書かれています。

そんな不健康なものを取り入れている男性には、不健康なイメージが定着しています。

楽しくない人とは一緒にいたくないですよね。
タバコの不健康なイメージは、相手に楽しくない印象も与えてしまいます。

 

禁煙で得られる効果

禁煙をすることで、先程から説明している喫煙の悪影響とは逆の効果を得ることができます。

・健康維持に繋がり
・筋トレの効果は上がり
・若々しい体を維持でき
・臭くなくなり
・結果として女性にモテるようになります。

 

 

まとめ

タバコが筋トレの効果を下げることが分かったのではないでしょうか。

さらに受動喫煙という形で回りにも害を与えるタバコは、まさに「百害あって一利なし」という言葉がピッタリです。

この記事を読んで、禁煙に踏み切る人が少しでも増えてくれれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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