あいうべ体操でいびきを解消!口呼吸をやめて健康体へ

みなさん「あいうべ体操」って知っていますか?
あいうべ体操は口呼吸を鼻呼吸に変えるための画期的な体操です。

口呼吸はいびきの原因です。また、最近はいびき以外にも様々な健康障害が起こることが分かっています。

あいうべ体操で口呼吸にさよならし、健康的な体を目指しましょう。

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あなたは口呼吸ですか?鼻呼吸ですか?

皆さんは普段どこで呼吸をしていますか?口ですか?鼻ですか?

口で呼吸をしている人は要注意です。
実は口呼吸には様々なデメリットがあるんです。

口呼吸になってしまう主な原因は次の通りです。

・鼻が詰まっている
・口呼吸が癖になってしまっている
・肥満
・口のまわりの筋肉が衰えてしまっている

癖や肥満による口呼吸は意識の変化で治しましょう。

口の筋肉の衰え

では口のまわりの筋肉が衰えると、なぜ口呼吸になってしまうのでしょう?
それは舌の位置が関係しています。
左側の画像のように、口が閉じたうえで、舌が上あごの前歯の裏あたりに付いている状態が、正常な舌の位置です。
口の筋肉が衰えると、この状態を維持できず、右側の画像のように舌が下がり口が開いてしまいます。
舌が下がってしまうことで、気道が狭くなり、自然と口呼吸になってしまいます。

そのいびき、口呼吸が原因かも

 あなたは寝ているときに「いびき」をかきますか?

いびきは自覚していない場合がほとんどです。
知らず知らずのうちに家族に迷惑をかけている、なんてこともありえますよね。

実はいびきの原因の1つに口呼吸があります。
口のまわりの筋肉が衰えることで口呼吸になります。その結果、気道が狭くなり、いびきをかいてしまうのです。

いびきは騒音だけが問題なのではありません。
気道が狭くなるということは、睡眠中に満足な呼吸ができず、熟睡できていないということです。

睡眠の質が悪くなることで、起床しても疲れが残り、睡魔に襲われ、場合によっては重大な事故を招く恐れもあります。

いびきを改善し、家族が平和になるためにも、口呼吸を鼻呼吸に変える必要があります。

口呼吸で口が乾いてしまうと、、

口呼吸のデメリットはいびき以外にもあります。

口呼吸は口の中が乾きやすくなってしまいます。
口が乾くことで口臭の原因になります。

また、口内は唾液による殺菌効果が無くなります。
その結果、虫歯や歯周病が発生しやすくなります。

さらに、唾液による殺菌作用が無くなるということは、菌やウイルスがダイレクトに侵入してしまいます。
人間が1日で行う呼吸は2万回とも言われています。
その2万回を口で呼吸すれば、その分ウイルスや菌の侵入量も増えます。
その結果、風邪やインフルエンザにかかりやすくなり、花粉症などのアレルギー反応も出やすくなります。

口呼吸は免疫力を下げてしまうのです。

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あいうべ体操で口の筋肉を鍛えよう

口呼吸を鼻呼吸に変えるためには、口まわりの筋肉を鍛えることが効果的です。

口まわりの筋肉を鍛える効果的なエクササイズが「あいうべ体操」です。
方法は簡単です。
次の画像のように「あ」「い」「う」「べ」の順番で口の形を変えるだけです。声は出さなくても構いません。

「あ~」と口を大きく開ける

舌を下あごに押し付け、喉の奥の方も広げるよう意識しましょう。

「い~」と口を横に広げる

思いっきり笑顔になりましょう。口角も上げることで表情筋のトレーニングにもなり、シワの改善につながります。

「う~」と口をすぼめる

あごにも力を入れましょう。フェイスラインの筋肉が引き締まり、小顔効果が期待できます。

「べ~」と舌を突き出す

思いっきり「あかんべー」しましょう。舌の付け根が少し痛くなるまで突き出すと効果的です。

以上が1セットです。
1日30回を目安に続けましょう。

ものすごく変な顔になるのでお風呂や、トイレなど1人になれる空間で行うと続けやすいです。

 

あいうべ体操の注意点

あいうべ体操は思いっきり顔の筋肉を動かすことで、より効果的に鍛えることができます。
しかし、初めのうちは慣れていないため、関節を痛める恐れがあります。

特に、「あ」と「べ」の動きの時に関節に負担がかかるため、少しでも違和感があれば「い」と「う」の動きだけを行うだけでも構いません。

何ごとも無理は禁物です。

家以外でもできるベロの体操

「あいうべ体操」を人前でするには鉄のハートが必要です。
鉄のハートをお持ちの方はそのまま人前でしてもらって構いませんが、ほとんどの人はできないはずです。

何かの待ち時間などで、手が空いているときにできる顔の体操もあります。

舌を上唇と歯ぐきの間に滑り込ませ、ほっぺたの内側をなぞるように回し、下唇と歯ぐきの間に入れます。そして、反対側のほっぺたを回って、上唇に戻ります。

これを1回として、右回り、左回りを10回ずつ行いましょう。1日3セットが理想的です。

このトレーニングでも十分に、舌の付け根を鍛えられる感覚が分かると思います。
これなら変顔は最小限に抑えることができますね。

鼻呼吸で健康体を目指そう

「あいうべ体操」で顔の筋肉を鍛え、鼻呼吸を維持することができれば、様々な効果を得られます。

それは健康面の効果ももちろんですが、表情が豊かになることで他人に与える好印象などもあります。
では鼻呼吸で得られる効果をまとめてみましょう。

・いびきが改善する
・睡眠の質が上がる
・免疫力UP
・花粉症などのアレルギーの改善
・口臭の改善
・虫歯や歯周病の予防
・便秘の解消
・うつ病などの精神病の予防
・小顔効果
・顔のシワやたるみの改善
・自然な笑顔ができるようになる

「あいうべ体操」を継続して行えば、これだけのメリットを得られます。
しかも家で無料で行えるエクササイズです。続けてみましょう。

まとめ

「あいうべ体操」は口呼吸を鼻呼吸に変えてくれる画期的なエクササイズです。
費用はかからず、どこでも簡単に行うことができます。

口呼吸は様々なトラブルを引き起こす恐れがあるため、すぐにでも改善する必要があります。
あいうべ体操で正常な呼吸を行い、体内改善を目指しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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