豆腐ダイエットとは、食事の際にご飯やパンなどの主食を、豆腐に置き換えるダイエット方法のことです。
豆腐置き換えダイエットともいいます。
糖質を多く含む炭水化物を控える目的なため、糖質制限ダイエットに含まれます。
筆者が豆腐ダイエットを始めて半年ほどたちました。
結論から言って、豆腐ダイエットは効果があります。
豆腐ダイエットは食べるのが大好きな人でもお腹一杯食べられるため、続けやすいです。
私自身、つらい食事制限は無しで、効果を感じました。
私が感じた、豆腐ダイエットの効果を紹介していきます。
これから豆腐ダイエットを始めようか悩んでいる方たちの、参考になれば嬉しいです。
目次
豆腐ダイエットを始めたきっかけ
私が豆腐ダイエットを始めようと思ったのは、筋肉のつき方が少し悪くなってきたからです。
特に腹筋の割れ具合に少し物足りなさを感じたため、体脂肪を落とそうと考えたのがきっかけです。
ちなみに私はゴリマッチョ派ではなく、細マッチョを維持したい派です。
豆腐ダイエットを選んだ理由としては、
・単純に豆腐が大好物だったから
・お腹一杯食べられそうだったから
の2点です。
元々食べることが大好きだった(そのせいで筋肉がつきにくくなっていたのですが)ので、
「食事制限はストレスになって続かない」と思い、豆腐ダイエットに踏み切りました。
豆腐ダイエットのルール
大前提として「つらくなったら続かない」という考えを常に持っています。
そのため、次のようなルール(甘え)を自分で決めています。
ちなみに、私が豆腐ダイエットを行うのは主に夕食です。
ルール1 豆腐なら食べたい量を食べていい
私は普段の夕食で、ご飯を1.5合~2合ほど食べていました。
豆腐の量を制限してしまうとお腹一杯にならず、つらさを感じてしまうと考えました。
そのため、豆腐は1丁(300~400g)以上を食べるようにし、お腹一杯になるようにしています。
ルール2 おかずは制限しない
主食を豆腐に置き換えるだけですので、おかずは今まで通りのメニューを食べています。
肉類や揚げ物など、気にせずに食べています。
ただし、食前に野菜を食べるように心がけてはいます。
ルール3 筋トレ後は炭水化物を食べていい
豆腐は大好物ですが、毎日豆腐ダイエットを行うと、さすがに飽きてしまいます。
ラーメンも食べたいし、うどんやチャーハンも食べたいです。
そこで、筋トレ日~その次の日までなら、炭水化物を食べてもいいようにしています。
ちなみに私はその2日間を「解禁日」と勝手に呼んでいます。
何か食べることになりそうな予定(例えば飲み会など)が入っていれば、その日に合わせて筋トレを行います。
炭水化物を食べた後に筋トレをするのではなく、筋トレ後に食べることを心がけています。
これらのルールにより豆腐ダイエットにつらさは全く感じません。妥協することなく続けることができます。
糖質制限ダイエットは食べることができないつらさを感じることが多いと思います。そこで、ある程度甘えを許すことでつらさを軽減することが、続けていくコツだと思います。
豆腐ダイエットで感じた効果
では私が豆腐ダイエットで感じた効果を紹介していきます。
ちなみに豆腐ダイエット前の体重は70kgほど、体脂肪率は15%ほどでした。
体重の変化
体重の変化を感じたのは豆腐ダイエット開始から1ヶ月ほど経った時でした。
サウナに行くと体重を量るのですが、そこでいつもより1kgほど落ちていることに気が付きました。
しかし、普段から1~1.5kgほどの体重の変動はあったため、その頃はそこまで気にかけませんでした。
それからも体重は徐々に落ちていき、半年後には5kgほど減量しました。
毎日の食事でお腹一杯になっていましたし、飲み会や食事会では普通に食べていたので、これほどの減量ができたのは正直驚いています。
糖質制限は効果があると、実感しました。
見た目の変化
豆腐ダイエット開始から3ヶ月ほどが経過したとき、ダイエットを開始してから会っていなかった知人に「痩せたね」と言われました。
確認したところ、妻やいつも会っている同僚は痩せてきていることに気づいていませんでした。
もちろん私自身もです。
しかしその後も多くの人から「顔回りがスッキリしている」「おしりが引き締まっている」など、痩せていることについて言われるようになりました。
豆腐ダイエットは本当に徐々に痩せていくようです。
毎日顔を合わせる人には分からないほどです。
私的には、ナチュラルに痩せていくことがとても嬉しかったです。
体脂肪率の減少
体重に比例して体脂肪率も徐々にではありますが、減少していきました。
豆腐ダイエット前は15%ほどあり、少し多く感じていました。
現在は12~13%ですので、結構満足した数字ではあります。
もちろん豆腐ダイエットを続けていけばもっと落とせると実感しています。
筋肉のつきが良くなった
「筋肉をはっきりさせる」という当初の目的の達成を感じたのは、豆腐ダイエット開始から5ヶ月ほどが経過したときでした。
筋トレ後に鏡の前で筋肉のチェックを行うのは、トレーニーとして当たり前のことですよね。
ある日、外腹斜筋がいつもよりはっきりしていることに気づきました。
そこはほとんど背中に近い腹斜筋でした。
ビックリして妻に無理矢理見せたのを覚えています。
もちろん妻はチラ見したあと「あ~すごいね」という淡白な反応でした。
もちろん腹直筋もしっかり割れた状態を維持できています。
あとは背筋も以前よりくっきりしてきました。
特に僧帽筋が目立ってきています。
豆腐ダイエットは体脂肪率の減少に効果的なため、筋肉をはっきりさせてくれるようです。
肌荒れが改善した
男なのでそこまで気にしてはいませんでしたが、豆腐ダイエット前は定期的にニキビができていました。
今もできなくなったわけではありませんが、できる頻度が減っていると感じています。
食前に野菜を食べるようにしていることも関係があるのかもしれませんが、豆腐ダイエットの影響も期待していいかもしれません。
便通が改善した
これも野菜の影響が強いですね。
以前まではほぼ毎日お腹ピーピーでしたが、現在は毎日ではなくなりました。
時々ピーピーですが、、、
豆腐ダイエットの効果もあるかもしれません。しかし、豆腐ダイエットにより食生活に意識を持つようになったことが一番の原因だと思います。
これまではただ好きなものを好きなときに食べていましたからね。
豆腐ダイエットは、食生活の意識を変えるきっかけにもなります。
おすすめの豆腐レシピ
私が豆腐を食べるときは「簡単」「気軽」「おいしい」の3点を意識しています。
なので、手の込んだメニューは考えていません。
もしそのようなメニューを知りたいのであればクックパッドなどで調べてください。ものすごい量があります。
ただの温豆腐
豆腐1丁をレンジでチンするだけです。
温かさが足りなければ、2回チンしましょう。
絹ごし豆腐もおいしいですが、崩れやすいです。
木綿豆腐がおすすめです。
豆腐ダイエットはご飯を豆腐に置き換えるので、ただの温豆腐はご飯の代わりです。
どんなおかずにも合います。
しかもおいしいです。
ご飯よりはやわらかいので噛むことを怠りがちです。
よく噛むことを意識しましょう。
ネギ盛り温豆腐
ただの温豆腐に好きなだけカットネギを盛り盛りにしましょう。
長ネギだとさらにおいしいです。
ポン酢やめんつゆをかければできあがりです。
これも以外と主食になります。
ネギと豆腐の相性はやはり抜群でした。
豆腐チャーハン
白米を、崩した豆腐に変えただけのチャーハンです。
具材はお好きなものを入れてください。
おすすめはコンビーフです。
手で豆腐を潰してフライパンに入れてもいいですし、フライパンのなかでヘラなどで粉々に崩してもいいです。
コツは豆腐を最初に炒めて、水分を完全に飛ばすことです。炒める前にペーパーで水分を吸収すると時短になります。
これをしなければべちゃべちゃになります。べちゃべちゃになると味はおいしいですが、チャーハンではなく煮物みたいになります。
味付けは今話題の創味シャンタンなどいかがでしょうか。
まとめ
豆腐ダイエットは効果があります。ただし、どのダイエットにも言えることですが、継続が肝心です。
豆腐ダイエットは気楽に始められて、お腹一杯食べられるため、続けやすいダイエット方法です。
なにより豆腐はやっぱりおいしいです。
糖質制限は気になるけど「ストレスになりそう」「つらそう」などと考えてしまう方には特におすすめです。
やってみたから分かりますが、楽なうえにしっかり効果を感じました。
私は筋トレをしていますが、運動をしなくてもある程度なら効果を感じられそうです。
もちろん運動するに越したことはありませんが、、、
みなさんも豆腐ダイエットで理想の体を目指してみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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