背筋トレーニングの代表は懸垂(チンニング)です。
ご存知のように、チンニングをするには鉄棒など、ぶら下がれる器具が必要です。
ジムや公園に行けば、このような器具があるので問題なくチンニングができます。
しかし、
時間や経済面の問題から、ジムなどに行けず、背筋トレーニングをあきらめている人もいるのではないでしょうか。
そんな方たちに、器具を使わずにできる背筋トレーニングを紹介したいと思います。
もちろん家でできます。
背筋はなかなか鍛えるのが難しい筋肉ですが、この記事を読んで、あきらめずにトレーニングしてみてください。
きっと理想の体に近づけるはずです。
タオルを使った背筋トレーニング
このトレーニングで使う道具はフェイスタオルのみです。
肩幅~肩幅より少し長いフェイスタオルを用意してください。
左右に引っ張り合う
フェイスタオルを首の後ろで左右に引っ張り合います。
この時腕ではなく僧帽筋を意識しましょう。
鏡で背中を見ながら行うと、僧帽筋に力が入るのが分かります。
左右10~20回ずつが目安ですが、スピードは求めていません。
ゆっくり、背筋に負荷を与えましょう。
このトレーニングの凄いところは、意外と負荷が強い、というところです。
自分の左右の腕の力比べなので、力加減次第ではとても高負荷になります。
タオルを上下に動かす
次にタオルを頭の上から、首の後ろまで上下に動かしましょう。
チンニングやラッドプルダウンをイメージしたトレーニングですが、この時もタオルを左右で引っ張り合います。
タオルを横に開くようなイメージで行うことで、肩甲骨が開き、広背筋や僧帽筋に負荷を与えられます。
先ほどの左右に引っ張り合うトレーニングの後に行うことでより負荷を感じるはずです。
10回で1セットを目安にしましょう。
これもスピードではなく、鏡を見ながら高負荷を与えることを意識しましょう。
左右と上下はインターバルを挟まずに続けて行い、1セットとします。
セット間でしたらインターバルを挟んで大丈夫です。
リバースプッシュアップ
リバースプッシュアップは手を後ろについて行う腕立て伏せ(プッシュアップ)です。
通常のプッシュアップでは上腕三頭筋、大胸筋をメインターゲットにします。一方リバースプッシュアップは、手を後ろでつくことで、大胸筋ではなく広背筋に負荷がかかります。
リバースプッシュアップも器具は必要なく、椅子などの台があれば行えます。
足を床についても良いですが、椅子を正面にも置いて、そこに足を置くことで負荷が上がります。
30回を目安にしましょう。
まとめ
背筋は鍛えることが難しい筋肉ですが、男の象徴、永遠の憧れです。
チンニングは器具が必要だとあきらめずに、家でもできるこれらのトレーニングで理想の背筋を目指してみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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