医療脱毛はエステ脱毛と違い、高い効果が期待できる反面、高額なので少し敷居が高いですよね。
しかし、ムダ毛は女子だけでなく男子も気にする時代です。
確かな効果がある医療脱毛の方が、後々後悔せずにすみそうな気がしますよね。
そこで今回、筆者自ら医療脱毛を受けてきました。
私が受けた医療脱毛の感想や感じた効果、そしてやっておいた方が良い下処理などをまとめます。
この記事が、医療脱毛に挑戦するか悩んでいる方たちの参考になれば幸いです。
目次
医療脱毛とエステ脱毛
本題に入る前に、医療脱毛とエステ脱毛の違いを軽く説明しておきます。
光脱毛とレーザー脱毛
医療脱毛はレーザー脱毛が主流で、熱を集めて照射して、毛根を熱で破壊する脱毛方法です。
光のパワーが強く、痛みを感じやすいです。
レーザーの操作は医療従事者でしか行うことができないため、基本的に医療機関でしかこの脱毛は行えません。
高価な場合がほとんどです。
一方、エステ脱毛は光脱毛が主流で、弱い光を毛根に当てるため、痛みを感じにくい脱毛方法です。
光が弱いため、毛根を破壊するよりも弱らせるというイメージです。
安価ですが、回数をかけないと脱毛できません。
医療脱毛 | エステ脱毛 | |
---|---|---|
脱毛の回数 | 5~6回 | 20回以上 |
光のパワー | 照射パワーが強い =痛い | 照射パワーが弱い =痛くない |
資格の有無 | 有資格者が施術 | 資格がなくても施術可能 |
医師の診断 | 専門医の診断 | カウンセラーのみ |
肌トラブルのケア | 医師の診察や薬の処方 | 対応できない |
医療脱毛の方がお得かも
一回の料金は医療脱毛の方が高価である場合が多いです。
しかし、医療脱毛は多くても5~6回行えば永久脱毛が可能だと言われています。
逆にエステ脱毛は安価ではありますが、通い続けないと脱毛効果を得られません。
場合によっては「いつまで経っても毛が無くならない」なんてことも、、、
トータルで見れば医療脱毛の方がお得な場合もあります。
お医者さんによるアフターケアもしっかりしていますしね。
胸毛の医療脱毛にチャレンジしてみる
私が今回脱毛しようと思った部位は胸毛です。
ものすごく濃いというわけではないのですが、1m先からは見えるくらいの濃さはありました。
筋トレしていたので、大胸筋を美しくするべきだと感じ、脱毛をやってみようと思いました。
私が利用した皮膚科では「胸壁」という箇所で、胸毛などの胸全体が脱毛できるということでした。
料金は15000円に軟膏代1000円がプラスされた16000円(税抜き)です。
もちろん保険適用外です。
下処理はシェーバーで
医療脱毛を予約した際に言われたのが「自身で毛の下処理をしてきてほしい」ということでした。つまり、あらかじめ毛を剃る必要があるということです。
※ちなみに当日、現場で剃ってもらう場合は追加料金が発生することがほとんどです。
ということで、まずは自分で毛を剃りました。
胸毛を剃るのは初めてのことで、普通にT字カミソリで剃りましたが、次の日に後悔することになります。
実は胸の皮膚は意外に弱く(胸だけでなく、普段剃ることのない皮膚は結構弱いです)、T字カミソリでは皮膚を痛めてしまうことが多いようです。
私の場合も、次の日にニキビのような赤い湿疹が大量にできてしまいました。
脱毛当日まで治らず「これはレーザーを当てられないのでは?」と思っていましたが、問題なく脱毛できました。
しかし、湿疹は嬉しくないですよね。
下処理はシェーバーですることをおすすめします。
シェーバーなら皮膚を削ることが少なく、皮膚へのダメージを最小限に抑えられます。
電動カミソリのような機能(ポップアップトリマー)がついているものもありますのでかなりおすすめです。
トリマー機能で長めの毛を刈り取った後、髭剃りの部分で仕上げすれば完璧です。
こんな機能!
IZUMI製のシェーバーは低価格なのにも関わらず、剃り味はもちろん丸洗いできたりと、機能面に優れています。もちろんトリマー機能がついているものもあります。
おまけに充電式で使い勝手も良いのでおすすめです。
コスパ最強のシェーバーでしょう。
ひげ剃りでも使えますので、持っていて損はないと思います。
脱毛当日、普通に痛い
下処理もしっかり行い、脱毛当日を迎えました。
受付を行い、女性だらけの待合室で待っていました。
皮膚科って女性が多いですよね。
ちょっと恥ずかしかったですが「今は男も脱毛する時代、俺は最先端走ってます」と、言い聞かせてました。
脱毛が始まって感じたのは「普通に痛い」です。
特に敏感な部分は「一回やめて」って言いたくなるほど痛かったです。
レーザーが出る「フシュッ」という音の後に、焼けるような痛みが一瞬起こり、焦げ臭さが漂っていました。
私個人の意見ですが、嫌な感じはせず「脱毛されてるなー」って思ってました。
これだけ痛い方が高い効果を感じますね、私は。
脱毛の後はしっかりアイシング
脱毛後はやけどと一緒の状態だそうで、アイシングが必要です。
今回の皮膚科でも、しっかりアイシングしてくれました。
10分ほど経って、看護師さんが見に来て「まだしときますね」と言って、アイシングが延長されました。
おそらくですが、脱毛箇所の赤みが引いていなかったのでしょう。
このような判断の的確さも、医療脱毛ならではだと思います。
脱毛後、皮膚が赤くなる
脱毛の翌日から湿疹が多くなり、処方した軟膏を塗っても改善されませんでした。
下処理のミスもありますが、さすがに心配になり脱毛をした皮膚科を受診しました。
「脱毛後に赤くなりました」と言うと、待ち時間無く診察をしてくれました。
病院によると思いますが、これは医療脱毛をしてよかったと感じたポイントの1つです。
皮膚科医からは「脱毛後の軽い炎症で、時間が経てば治る。とりあえず専用の薬を処方する」と言われました。
もらった薬を塗り、数日で湿疹は無くなりました。
脱毛効果
肝心の脱毛効果は次の日から感じました。
細かい毛が取れていき(抜けるではなく取れる)、1ヶ月間は毛が無い状態が続きました。
しかし、2ヶ月経過すると産毛が生え始め、だんだん濃くなっていきました。
担当してくれた看護師さんも、「毛根はしばらくすると回復する。2ヶ月に1回は脱毛をした方が良い」と言われていたので「やっぱりか」と思ったのが正直です。
しかし、あきらかに脱毛する前より毛は細くなっていますし、薄くもなっています。
看護師さんからは「この濃さなら、3回ほどで永久脱毛できそう」とも言われていました。
これだけ薄くなっていたら、本当にあと2回で永久脱毛が完了しそうです。
まとめ
医療脱毛は効果が高く、永久脱毛ができると言われていますが、高価なうえに痛いとも言われているため、少し敷居が高いですよね。
しかし、実際にやってみると分かりますが、耐えられる痛みですし、通う回数も少なくて済みます。
もちろん個人差はありますが、だらだらとエステ脱毛を繰り返すより、パパっと医療脱毛で永久脱毛した方が、お得だと感じました。
これから他の部位も脱毛しようと考えています。
もちろん胸毛の続きもやりますが、他の部位も医療脱毛でやります。
皆さんも迷っているなら、医療脱毛がおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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