頭皮の薄さ、おでこの広がりを痛感し、わたしが意を決してAGA治療に踏み込んでから早くも3か月が経過しました。
この3か月間で明らかな変化がありました。
もちろん、プラスな変化が多いのですが、マイナスに思ってしまうような変化、つまり副作用みたいなことも感じてしまっているのでここに報告しておこうと思います。
副作用とは書いていますが、わたし自身AGA治療を開始したことを後悔しているわけではありません。
むしろ感謝しているくらいです。
それくらい、AGA治療はすさまじい効果をもたらしてくれました。
この記事が、同じように薄毛に悩んでいる人、AGA治療に踏み込もうか悩んでいる人の力になれれば幸いです。
目次
AGA治療3か月目の効果!
わたしが行なっているAGA治療はダーマスタンプによる成長因子の直接的な注入です。
治療頻度は月に2回。だいたい2週間に1回通うようにしています。
詳しい治療内容は前の記事に書いていますので、そちらを参考にしてください。
では効果を写真で比較してみようと思います。異なる画質ですみません、、、
写真は、
治療開始前→治療1か月目→治療3か月目という順番です。
頭頂部
頭頂部その2
額(M字部分)
M字アップ
1か月目で頭頂部には結構変化があるのが分かりますね。
3か月目にはもはやハゲ要素はないように感じます。もう少しつむじが小さくなってくれればうれしいですね。
M字部分はもとから広かったこともあり大きな変化はありません。ただ、額との境目のラインがぼやけていたものがはっきりしています。
あとは短い毛も目立ってきていますね。新しい髪が生まれているのでしょう。
また、頭皮状態の途中経過をマイクロスコープで見せてもらいました。
治療前にも見たのですが、その時は頭頂部とおでこ(M字の部位)の毛穴の髪の毛に細いものが見られました。さらに通常は1つの毛穴から3本ほどの毛が生えるところ、1本しか生えていないものも目立っていました。
治療3ヶ月目で毛穴の改善もかなりいい感じでした。
頭頂部の毛穴はほとんど完璧で、太い髪の毛が3本生えている毛穴ばかりに生まれ変わっていました。
M字部分の毛穴からも3本の髪の毛が生えていたのですが、細い毛がまだ多く、これからの改善に期待したいと思います。
正直、3ヶ月でここまでの改善が見られるとは思っていませんでした。
最初の案内でも『効果は半年から出てきます』と言われていたため、かなり嬉しいですね。
治療は1年間行うため、終了後にどうなっているかが楽しみです。
薄毛改善のために行ったこと!
わたしが朝食解消のために行ったのはクリニックによる施術だけではありません。
クリニックにてアドバイスしてもらったことを習慣化するようにしています。
普段の生活に取り入れるだけでだいぶ違うようです。
続けていても苦にならないのはありがたいですね。
頭皮のマッサージ
頭皮のマッサージが薄毛対策に効果的なのは皆さんご存知でしょう。
でも正しい方法は知っていますか?
なんとなくやっているだけでは逆効果になってしまうかもしれまん。
頭皮マッサージの目的は『血行促進』『ツボの刺激』です。
頭皮にも毛細血管が張り巡らされていますが、頭皮の血流は体の中でそれほど重要視されておらず、年齢とともに衰退してしまうそうです。
そうなると栄養が毛穴まで届かず、元気のない細い髪の毛が生えることにつながります。
マッサージで刺激を与続けることで、血流が衰えないようにすることが大切なんですね。
また、頭部のツボを刺激することも髪の毛の成長に効果的とのこと。
ツボの刺激で自律神経を整え、血行を良くすることにつながります。また、精神的にリラックスできる効果もあるため、ツボの刺激は日常的に取り入れたいですよね。
特に耳の周りのツボ『角孫(かくそん)』は抜け毛予防に効果的で、頭頂部の『百会(ひゃくえ)』は頭頂部全体に刺激を与えます。
マッサージしながら頭部全体のツボを刺激しましょう。
ただし、マッサージのやりすぎは厳禁です。
頭皮の毛細血管はとってももろく、力を込めすぎたり、長時間マッサージしすぎたりすると破壊されてしまいます。そうなると頭皮に栄養が行き届かなくなり、かえって薄毛が進行するかも、、、
かるい力で5分ほどマッサージするだけでも十分な効果を得られるそうなので、気合いを入れすぎないようにしましょう。
また、シャンプーのついでにマッサージしてしまうと、さっさと済ませてしまうことも多くなると思います。
しかも頭皮に必要な油分までこそぎ落としてしまい、かえって逆効果になることも、、、
ソファーに座ってテレビでも見ながらだと、リラックスした状態でストレスなくマッサージできるのでおすすめです。
な~んにもしない時間にちょっとした工夫を入れることが、無理なく続けられるコツです。
お風呂の前にクシ
クシをかけることを習慣化すると、マッサージと同じくらいの効果を得られるそうです。
血行促進はもちろん、うるおい持続効果、フケやホコリを取り除くことで頭皮を清潔に保てるなど、クシの効果は絶大です。
特に重要なのがお風呂前、つまりシャンプー前の乾いた状態でのクシがけです。ほつれた髪をほどき、静電気を除去し、シャンプーの泡立ちがよくなります。
いろんな方向でブラッシングしたり、頭頂部で円を描くようにしたりすると血行促進に効果的です。
実はわたしはクシを習慣化していたのですが、タイミングを間違えてました。
わたしはお風呂上がり、タオルドライの後にクシをかけていました。
これはかえって髪に悪影響だそうです。
濡れた髪にクシをかけるとキューティクルが剥がれてしまい、髪の傷みから抜け毛が増えます。
濡れた髪へのクシがけはNGと覚えておきましょう。
さらにクシにもこだわりを持った方がよさそうです。
クシの1本1本の先端が丸くなっていて、頭皮に当てても痛みを感じない優しいクシがおすすめ。
贅沢を言えば木製で、しっかりしたクッションが付いているものが効果的に静電気を除去してくれるようです。
これめっちゃ気持ちいいです。
ただ、わたしは100円ショップのものを使っていますが、毛穴のつまりや乾燥、頭皮の汚れは見られませんでした。
つまり良好な状態ですね。
クシの先に丸い玉が付いているものを選びましょう。
まずは100円のクシでいいので、シャンプー前のクシがけを習慣化してみてください。
シャンプーのやり方
薄毛改善にシャンプーは欠かせませんよね。
ただ、シャンプーも間違ったやり方だと逆効果です。
まず大切なのがお湯の温度です。
だいたい37〜38℃という、人肌に近い温度で洗うことが重要です。
これより熱すぎると頭皮が軽いやけど状態になり乾燥を進めてしまいます。
水は問題ないとのことです。暑い夏は水でしゃーっと洗うとさっぱりしますよね。
ただ、お湯の方がリラックスできますから、基本は上記の温度でお風呂に入りましょう。
次に水洗い(予洗い)です。
シャンプーをつける前にしっかり予洗いします。
シャンプーをつけなくても7割の汚れは落ちるそうです。
焦らず、やりずきなくらいしっかり水洗いしましょう。
ここでしっかり予洗いすることで、シャンプーの泡立ちがよくなり、つけるシャンプーの量が減ります。
節約にもなりますし、なにより頭皮への負担も減ります。
次にシャンプーですが、泡で洗うことが大切です。
泡だてネットで先に泡だててから頭に乗せてもいいので、しっかり泡で洗いましょう。
特にワックスとかつけていると泡立ちが悪いことがありすよね。2回シャンプーしてでも、満足できる泡を作りましょう。
もちろん爪はたてず、指の腹で優しく洗います。
また、襟足や耳の後ろなどは洗いにくく、汚れも残りやすい部分です。
洗い忘れのないようにしましょう。
そして最も重要なのがすすぎです。
ちょっとでもシャンプーが頭皮に残っていると、毛穴が詰まってしまい発毛を妨げてしまいます。また、炎症の原因にもなりますので、すすぎはしっかり行いましょう。
『シャンプーの倍の時間を使ってすすげ!』という名言があるほど、すすぎには十分な時間をかけるべきです。
もちろん、コンディショナーの洗い残しもNG。
さらさら感が残るから、、、なんてのは迷信です。
コンディショナーやリンスは頭皮ではなく髪につけるように心がけ、しっかりすすぎましょう。
ただし、シャンプーのしすぎはかえって頭皮を痛めてしまうそうです。
お風呂でシャンプーを使うのは1日1回だけにしましょう。また、髪は睡眠時に成長するため、朝と夜お風呂に入る人は夜のみシャンプーし、朝はお湯ですすぎ洗いするだけにしとくのがベストです。
何度も言いますが、お湯だけでも70%の汚れは落とせています。
正しいドライヤー!
お風呂の後、長時間髪を濡らしたままにしておくのは厳禁です。
濡れた髪はキューティクルが開いた状態なので摩擦に弱く、パサついたりツヤを失うことにもつながります。
さらに頭皮が濡れた状態が続くと、蒸れて雑菌が繁殖しやすく炎症や臭いの原因にもなります。
では髪を乾かす手順を紹介しましょう。
①まずはしっかりタオルドライ!
タオルで髪を叩いたりゴシゴシこすったりすると摩擦でキューティクルが傷ついてしまいます。
髪の水分をタオルに含ませるようなイメージで優しく水分を取り除きます。
吸水性のよいタオルを使い、タオルドライの段階でしっかり水分をふき取り、ドライヤーの時間を短縮できるようにしましょう。
②ドライヤーで頭皮を乾かす!
ドライヤーでは乾きが遅い襟足から乾かしていきます。
その次に全体を乾かしていくのですが、髪ではなく頭皮に風を当てるようにします。
ただ、ドライヤーを近づかせすぎると頭皮が痛んでしまうため、20cmは離すようにしましょう。
そして長時間同じ場所に熱風を当てすぎないようにも気をつけます。
ドライヤーを揺らしながら風を当てると、熱が分散するのでおすすめです。
③地肌が乾けばOK!
ドライヤーで乾かすのは髪の毛だと思いますよね。
でもこれは正しくないんだそうです。
髪の毛は7割乾いていれば十分で、真に乾かさなければならないのは地肌、つまり頭皮です。
ドライヤーの風をしっかり頭皮まで届かせ、あくまで地肌を乾かすように心がけましょう。
④冷風でクールダウン
地肌までしっかり乾いたら、仕上げに冷風を全体に当てましょう。
ほてった頭皮や毛穴をクールダウンさせ、キューティクルをキュッとしめることでツヤのある髪になります。
⑤ドライヤー後にもクシを!
ドライヤー終了後は再びクシでブラッシングしましょう。
ドライヤー中にたまった静電気を除去し、髪のうるおい持続効果が期待できます。
ただし、ドライヤーの途中でブラッシングしてしまうと髪を痛める原因になります。
完全に乾いてからにしましょう。
日焼け対策は頭皮にも!
日焼けげ頭皮に悪影響なのは言うまでもないですね。
頭皮が日焼けすると毛穴周辺の毛母細胞もダメージを負ってしまいます。丈夫な髪の毛が生えなくなってしまい、薄毛につながります。
しかも頭皮だけでなく、髪の毛自体も紫外線によって痛んでしまうようです。
学生の時屋外で部活動をしていたあなた、髪の毛がパッサパサになっていたのを覚えていませんか?
髪の毛の痛みは抜け毛の原因になってしまいます。
学生時代なら多少痛んで抜け落ちても、次の髪がちゃんと生えていたのでしょうが、AGAに悩む大人なら少しの犠牲も死活問題です。
絶対に防がなければいけません。
外出中は日傘、もしくは帽子をかぶりましょう。
今時日傘をさすメンズなんて珍しくありませんし、それが嫌なら帽子をかぶればいいんです。
あとは頭皮用の日焼け止めも積極的にぬりたいとそろです。
ただし、頭皮のむれは雑菌の繁殖をまねき、毛穴の炎症を引き起こします。
帽子をかぶる際は時々帽子を脱いで換気し、タオルで汗をふき取りましょう。
どうですか?
普段の生活にちょっと取り入れたり、やり方を変えたりするだけで薄毛予防に効果的なんです。
もちろん、AGAは治療しないと劇的な改善は期待できないので、あくまで治療の補助として取り入れてください。
AGA治療の副作用!?腕毛が濃くなった、、、
ここまで、わたしの3ヶ月間のAGA治療の効果を書いてきました。
でも実は嬉しいことだけではなかったんです。
わたしがクリニックから処方されている薬に『ミノキシジル』がありす。
ミノキシジルは発毛を促進させるとして、日本がその効果を認めた唯一の薬です。
AGA治療ではまず間違いなく処方されます。
ただし、この薬には副作用が出る可能性があります。
主な副作用は頭皮のかゆみ、心臓のドキドキなどがあげられますが、まれに体毛を濃くすることもあるんだとか、、、
わたしはなんと腕毛が濃くなってしまいました。
元々薄い方ではありませんでしたが、ミノキシジルを服用してから数ヶ月たつと少し伸びているような気がしていました。
特に指の毛が長くなっているようで、気になって気になって仕方がありませんでした。
クリニックで聞いたところ、まれに体毛が濃くなることがあるんだとか、、、
ただ、1年の治療が終われば元のような状態に戻るそうです。
しかし、わたしは腕毛が気持ち悪くて気持ち悪くてしょうがありませんでした。
そこで、腕毛の脱毛を決意しました!
クリニックの院長から『エステ脱毛だとミノキシジルの方が強くて脱毛が追いつかないかもしれない。医療脱毛なら毛穴を死滅させるので効果的なはず!』と言われたため、脱毛方法は医療脱毛に決めました。
頭髪は増やして腕毛は減らすというわけ分からない展開ですが、自分のコンプレックスは排除していくべきだと思うので、頑張ります。
今悩んでいる人へ、、、AGAは絶対治療すべき!
わたしが薄毛を妻から指摘され、ついにAGA治療にはみ出してからはやくも3ヶ月が経過しました。
効果は出たのですが、副作用で腕毛が濃くなるという現象も起こっています。
ただ、わたしはAGA治療を始めてよかったという感情しかありません。
多少体毛が濃くなっても、脱毛すればいいんです。
AGAは進行するともはや手遅れになることもあります。死んだ毛穴から再び髪が生えることはほとんどないんです。
せいぜいハゲから薄毛に戻る程度までしか回復しません。
今、薄毛に悩んでいるあなた。
毛根が生きているうちに治療を開始してください。
決して安くはありませんが、わたしのような一般市民でもなんとか払える値段です。
ハゲて笑えない日々が訪れるくらいなら、なんとかお金を工面して、笑顔あふれる未来を手に入れましょう。
薄毛治療は早期発見、早期治療!
これは絶対の法則です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
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