無いとは言い切れないよね!
メソセラピーは注射で薬を入れるから、もしかしたらアレルギーとかあるかも、、、
わたしは現在AGA治療を受けています。
治療内容は成長因子のスタンプ治療、ミノキシジルの服薬、そして育毛メソセラピーです。
育毛メソセラピーを始めたのは1か月前です。
しかし、最近この治療法で死にかけました、、、
今回はわたしがAGA治療中に経験した恐怖体験のお話です。
目次
育毛メソセラピーって何?
メソセラピーとは『皮下に薬剤を注射で注入する治療』のことです。
これは薄毛治療だけでなく、美容外科などでも行われる治療法です。
近年はAGA治療にも用いられるようになりました。
わたしが受けているAGA治療は成長因子を針で浸透させるダーマスタンプ療法で頭皮の地盤を強化し、その後メソセラピーで髪の毛を太く強くしていくというものです。いわゆる再生療法です。
1年かけて行う治療で、終了後は生涯ハゲない頭に生まれ変わります。
育毛メソセラピーは進化している!治療中でも成分が変わる!?
わたしが育毛メソセラピーに治療内容が変わったのは、ダーマスタンプ療法を8ヶ月ほど受けた頃でした。
1回目と2回目の注射ではミノキシジルとビオチンを入れる内容でしたが、3回目から薬剤の成分が変わるとのことでした。
そして薬の量も変わるのでもしかしたら前より痛いかもしれない、、、との説明を受けました。
成分は前回よりもさらに頭皮に良いものを注射するということで、担当の看護師さんからは『薄毛治療は年々進化していて、お薬もどんどんいいものに変わっている』という説明を受けました。
この時のわたしの心境は『やった!どんどんいいものに変えてハゲなくしてください。多少の痛みは我慢できる。ハゲるよりマシ!』でした。
何の心配もしていませんでしたね。
痛みに関しては全然我慢できる程度でした。
これなら続けられるって感じでしたね。
育毛メソセラピーの副作用!麻酔でアレルギー反応!?
薬の成分が変わると言われたのが前回です。
次の治療を受けに行くと看護師さんから『今回は薬に麻酔を入れてみます。これで痛みがやわらぐはずですが、何かお薬にアレルギーはありますか?』との説明を受けました。
歯医者で麻酔を打ったことがあるかどうか。その時何か異変はなかったか。などの質問を受けましたが、思い当たることもなかったので『大丈夫です!』と自信満々に答えました。
そして何の心配もなく治療を受けます。
いつものように間隔をあけながら頭皮に注射を入れてもらいました。
全然痛みを感じなかったのを覚えています。
育毛メソセラピーでは頭皮全体に30本ほどの注射を打つのですが、5、6回目の注射が結構痛く、こぶしを握り締めていました。
その次の注射が再び痛くなかったので、力はゆるめました。
そして異変を感じます。
心拍が上がり、顔が膨張しているよう感じるほど熱くなってきたんです。
最初は『さっき力を入れていたから心拍が上がっているだけ、、、』と思うようにしていたのですが、次の注射を打ってからは明らかにおかしかったので、看護師さんに『顔が熱いです!心拍も上がってません?』と言いました。
この時には『ドッドッドッドッド、、、』と自分の心臓の音が聞こえ、顔が破裂しそうでした。
看護師さんも『ちょっと熱いですね!血圧測ります。』と言い治療を中断してくれました。
そして他の看護師さんも呼んでくれ、血圧を測定し、水分摂取もさせてくれました。
この時の血圧は上143でした。体温は36.6度だったと思います。
ここで主治医も呼んでくれ、駆け付けた先生に『吐き気は?』と聞かれました。
正直、気分は悪くなかったので『ないです』と答え、とりあえずベッドに座っていました。
しかし数分後に吐き気に襲われ、視界にザーッとモザイクみたいなものが広がっていたのを覚えています。
たぶんめまいだったのでしょう。
『やばい死ぬかも、、、とりあえず起きとかないと!』と思い、ベッドに横になりました。
この時の血圧は上90台まで落ちていたそうです。経験したことのない低血圧、、、しかも急上昇から急低下。
これが吐き気とめまいの原因です。
それから点滴してもらいました。
ベッドに横になっている間は足を上げ、血圧の低下を防いでいました。
この時からわたしの腕やわき腹、足などに蕁麻疹が現れていました。
実は最近わたしの妻が薬疹になっていたのですぐに同じものだと分かりました。
『絶対麻酔で薬疹が出たんだ!』と思いました。(全く知らないで蕁麻疹を見たら不安でさらに気分が悪くなっていたと思います。妻が先に薬疹になっていてくれてよかったと思ってしまいました、、、)
左腕の蕁麻疹
かゆそう!
2本目の点滴に抗アレルギー剤を入れてもらい、ひたすら安静に努めました。
先生からは『アレルギーを抑える薬を入れたから落ち着くはず』と言われたため、少し安心していました。
ただ、耳のあたりが膨張している感じや蕁麻疹はどんどん進み、足の先がめっちゃかゆかったです。
最終的には口の中がおかしくなり、ベロの先の感覚が無く、全体的にぴりついてかゆくなっていました。『ベロに何かできてそう、、、口も絶対赤いはず』と思い、先生や看護師さんにこれを伝えると『口の中に異変はないよ!もしかしたら食品アレルギーかも、、、』
と言われましたが、思い当たるものもなかったのでこの線は消えました。
症状が落ち着いてきたのは異変から2~3時間ほど経過した頃でした、、、
まずは右手の蕁麻疹が消え、わき腹もきれいになっていました。
気分はよくなりましたが、トイレに行くと再びめまいと吐き気に襲われました。
ただこれは足を上げて寝ていた状態からいきなり立ったための血圧の急低下だそうで、帰るまでに慣らしておこう、ということになりました。
足を下げ、しばらくしたら血圧を測り、大丈夫なら座り、しばらくしたら血圧を測る、という感じに慣らせば吐き気は出なかったです。
落ち着いたので帰宅できましたが、帰ってからも足のかゆみと太ももの蕁麻疹は残っていました。
家で安静にしているといつの間にかなくなっていたため、わたしのアレルギー反応はこれで終わりました。
当日は少し、けだるさがありましたが次の日には完全回復しました。
現在まで何も起こらず生活できています。
結局なんのアレルギーだったの!?
クリニックの先生からは『症状を見る限り何らかのアレルギー反応であることは間違いない。ただ、何の薬で出たのかは分からない、、、としか言いようがない』とのことでした。
育毛メソセラピーの薬剤の成分が変わったのは前回からで、その際は何も異変はなかった。
しかも麻酔はどの医療現場でも使われているようなもので、歯医者でも使われている。さらに入れた麻酔の量は本当に微々たるものだそうです。
わたしは歯の治療で10年ほど前に麻酔を使いました。
その時は何も異変はありませんでした。
人間の体質は変わるものです。
10年前と今とではわたしの生活習慣や体形は大きく変わっています。
もしかしたら麻酔にアレルギーを持っている体になってしまったのかもしれません、、、
こればっかりは検査しないと分からないと思うので、近々薬のアレルギー検査を受けてみようかと思います。
それでもAGA治療は受けるべき!?
わたしは今回、本当に恐ろしい体験をしました。
まさか薄毛治療であんな目にあうとは、、、
看護師さんや主治医の先生も口をそろえて『こんなこと初めて!』と言っていました。
『30年やってきて初めて見た!』と言っていた看護師さんもいました。
裏を返せば、AGA治療でこんな目にあうのは数少ないということではないでしょうか。
わたしはこれからもAGA治療を続けます。
クリニックの対応は迅速で、回復が早かったことも信頼につながっていますので、今後何か起こってもまた対応してくれるでしょう。
なによりハゲたくないので、こんなことでくじけるわけにはいけません。
これからAGA治療を始めようとしているあなた。
もしかしたらこの記事で不安が増えてしまうかもしれませんが、まずは相談に行ってみてはいかがでしょうか。
1人で悩まず、その道のプロに聞いてみれば、絶対に悩みは消え去るはずです。
わたしがそうでしたから、、、
結論!AGA治療は絶対にするべきです!
まとめ
今回はわたしがAGA治療でアレルギー反応をおこしてしまったお話でした。
生まれて初めて死の恐怖を感じましたが、結構大げさだったのかもしれません。
ただ、普通なことではないので、自分の体に何か異変が起こったら主治医に相談するべきですね。
これからAGA治療を始める方やすでに始めている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた。
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