『育毛メソセラピー』ってやつだね!
でも効果は結構期待できるんだよ!
医療がどんどん発達している現在。薄毛治療もいろんなのがありますよね。
どんな治療が効果的なのか、、、
薄毛で悩んでいる人が1番知りたいのは『どの治療を受ければハゲなくなるのか』ですよね。
筆者も薄毛に悩んでいる1人です。
今回、わたしが『育毛メソセラピー』を受けてきましたので、その感想を紹介したいと思います。
この記事で、薄毛治療の選択肢を増やしてもらえればうれしいです。
目次
『育毛メソセラピー』って何?効果はあるの?
美容外科なんかでよく使われるんだ!
こりゃ効きそうだ!
『育毛メソセラピー』は発毛に効果的な薬剤を、頭皮に直接注入する治療法です。
市販の育毛剤では届かないような毛根の近くまで薬剤が浸透するため、より効果的といえます。
また、シャンプーなどでも流されにくいので、効果の持続時間もかなり高くなります。
AGA治療と言えばプロペシア(フェナステリド)やミノキシジルなどの薬を飲む『投薬治療』が多いですよね。
このような治療は脱毛の原因となる活性型男性ホルモン(DHT)をプロペシアで抑え、ミノキシジルで発毛を促進させるというものです。
効果はあるのですが、一生薬を飲み続けなければハゲが再発します。
一方、育毛メソセラピーのような最新の再生療法は、頭皮自体を整えていく治療法です。
治療期間は長くなるのですが、その分効果が持続していきます。
わたしの場合は主治医の先生から『一生効果が続く』と言われました。
もちろん、最新の治療法ということですので、料金は安くありません。
わたしの場合は1年間の治療コースで60万円でした、、、
投薬治療だと高くても月数万円でしょ?
投薬治療は一生やらないといけないんだから、ものすごい金額になるじゃん!
長い目を見れば一発で払っといた方が安いのか、、、
育毛メソセラピーってどんな薬を入れるの?
育毛メソセラピーで注入する薬剤はクリニックによって違うと思います。
今回紹介するのはわたしが治療を受けているクリニックのものです。
ただ、主な薬は同じだと思うので、参考にしてみてください。
ミノキシジル
血管を拡張させ、血行を促進させる効果があります。
これにより十分な栄養を血液にのせて供給し、発毛が促進します。
日本で唯一発毛の効果が認められている薬で、飲み薬もあります。
育毛メソセラピーではほぼ入れられる薬ではないでしょうか。
ノコギリヤシ(ソウパルメット果実エキス)
Ⅰ型およびⅡ型5αリダクターゼの働きを抑制し、テストステロンがDHTに変化することを抑制します。
DHT(ジヒドロテストステロン)の作用による抜け毛や髪の毛が細くなることを防ぎます。
わけわからんね、、、
ツボクサエキス
代謝機能や血管拡張機能を高め、細胞を活性化させます。
育毛に期待できます。
タウリン
コレステロール値を下げ、血行を促進させます。
また、ヒアルロン酸といった皮膚の成分を作り出します。
これにより十分な栄養を血液にのせて頭皮に供給し、育毛につなげます。
メチオニン
体内で作られない『必須アミノ酸』で、毛髪や筋肉の材料です。
頭皮のかゆみなどにも有効です。
ピリドキシンHCL
加齢、生活習慣、シャンプーでゴシゴシ洗いすぎるなど、頭皮が乾燥したときに分泌されます。
皮脂を抑制、除去し、酸化を防ぎます。
チアミンHCL
ビタミンBの一種です。
血行を促進し、タンパク質の代謝を助ける作用があり、抜け毛や白髪などの毛髪トラブルを予防します。
システインHCL
アミノ酸の一種で、髪の毛の生成に欠かせません。
ビオチン
身体のエネルギー代謝に必要な栄養素です。髪の毛や爪の主成分であるケラチンの合成に必要なコラーゲンの生成を促進する作用があります。
そのため、毛髪の材料であるアミノ酸の確保、脱毛や薄毛、白髪を防止する作用が期待できます。
グルコン酸亜鉛
亜鉛には食事などで摂取したタンパク質を髪の毛に変える働きと、活性型男性ホルモン(DHT)を阻害し、毛髪細胞の増殖を促す効果があります。
亜鉛が不足すると抜け毛、薄毛、白髪などのさまざまなダメージが頭皮に現れます。
育毛メソセラピーは痛い!?どれくらいの痛み?
育毛メソセラピーは頭皮に注射して薬剤を注入する治療法だと説明しました。
注射なので痛みが気になりますよね、、、
結論から言うと、痛いです。
そりゃ注射だから痛いよね、、、
注射針のサイズは、予防接種のときに使うものと同じなのがほとんどだそうです。
わたしが見たところによると、一般的なまち針と同じくらいのサイズでした。
その注射を頭皮に何か所かします。
わたしの場合は30か所ほどです。
痛みの感じ方は人それぞれで、一気に終わらせる人もいるようです。
ここからはわたしが感じた痛みについてお話しますね。
普通、注射の痛みって針を刺すときの痛みを想像しますよね。
でも育毛メソセラピーの痛みは違います。
薬剤が頭皮に広がるときにじわ~っとした痛みがやってきます。
正直、注射の痛みは平気ですが、この痛みがきついです。
痛みが持続する秒数を数えていたのですが、だいたい20~30秒の間痛みが続き、おさまっていきます。
これを何か所もするのでかなりの覚悟が必要です。
しかも痛みは相乗効果があるので、別の所の痛みとどんどん合わさっていきます。
さらに痛みは部位によって感じ方が違います。
これもわたしの場合ですが、おでこの生え際のM字部分は強めの痛みが一気に来ます。ここは涙が出るくらい痛いです。
頭頂部やつむじ周辺は薬剤が広がるじわーっとした痛みが来るのですが、おでこと違って痛みがしつこい感じです。
言葉にするのが難しいのですが、部位によって痛みが違うことを頭に入れておいて、自分の感じ方を看護師さんに伝えておくのも大切だと思います。
苦手な部位は念入りに冷やしてもらうなどの対策もできます。
我慢せずに伝えよう!
わたしが感じた痛みのレベルは『耐えられない痛みじゃない』といったところでしょうか。
ひたすらこぶしを握り締め、歯を食いしばっていました。一気にやるなんて無理です。
おすすめの方法は、3か所ほど一気に注射してもらい、30秒ほど耐えて次にいってもらうやり方です。
3か所ほどの痛みなら耐えられます。1か所ずつ地道にやっていたら時間がかかりますし痛みの回数も多いです。
冷やしながら注射してもらえるクリニックもありますので、看護師さんと相談しながら治療してもらいましょう。
育毛メソセラピーに副作用はあるの?
育毛メソセラピーは複数の薬剤を注射するので、痛み以外にも薬物アレルギーの危険性があります。
実際、筆者は育毛メソセラピーで薬物アレルギーを起こし、とんでもない体験をするはめになりました。
ただ、このようなことは本当にまれなようです。
クリニックの先生いわく、数十年やってきて初めてだったとのこと、、、
看護師さんからは『逆に参考になった。ありがとうございます。』なんて言われました。
この事件直後はクリニック内で有名になっていたらしく、結構恥ずかしかったです。
ちょっと複雑な気持ちでしたね。
もし、分かっているアレルギーがあれば事前に申告するのはもちろんです。
また、治療する際に体調が悪いと、ひどい痛みを感じる、何か異変が起こるなどの危険性もあります。
睡眠や体調管理はしっかりし、体調が悪ければ別日にするなどしましょう。
育毛メソセラピーを甘く見ると大変な目にあいます。
経験者が言っているので本当です。
別の記事で紹介してるから見てみてね!
まとめ
育毛メソセラピーは頭皮に直接注射するため、高い効果が期待できます。
その分、痛みはかなりきついので覚悟が必要です。
痛みは耐えられないものではありません。
痛みと引き換えにハゲない頭皮にしてもらえるのなら、価値はありますね。
ただし無理は禁物です。
痛すぎたり何か異常があったりしたときは正直に申告しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
薄毛治療は早期発見早期治療が命だけど、焦らずじっくりやっていくのも大切だよ!
この記事へのコメントはありません。